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執筆者の写真新住職

御正忌報恩講へ向けて

お正月三ヶ日があっという間にすぎて行きました。

ご門徒さんや地域のかた、ご縁のある方が来られて阿弥陀さまに手を合わせられていました。

小さなお子さんは、卓球をしたりして、お寺でもよい思い出ができていたらうれしいです。


さて、きょう4日からは、お寺はモードが切り替わります。

少しずつ、御正忌報恩講への準備態勢に入っていきます。


御正忌報恩講とは、浄土真宗の宗祖親鸞聖人のご命日(1月16日)を中心に行われるご法要で、浄土真宗門信徒にとっては最重要のご法縁にあたります。どのお寺でも、日ごろどれだけ忙しい方でも、御正忌報恩講だけはとにかくお参りはしなければ!というほど大切にされてきました。暁雲寺でも、新型コロナの影響が大変だった時期と重なって大ピンチのこともありましたが、総代さん方などのご心配をいただき、それでもなんとか執り行い続けることが出来ました。


今年は、別のページでもご案内させていただいていますが、

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で、ご命日の16日にかけての3日間4座で執り行います。


会館のホワイトボードに書き出してみました

15日夜の座は、とても寒いのですが、夜の本堂にお内陣の御荘厳が光り輝き、とても美しさを増します。また、今年は、お正月に御寄贈いただいた竹灯籠もお飾りとして使わせていただきますので、さらに美しくなると思われます。一年間でこの夜だけしか見られない美しさですので、是非お参りいただいてご覧いただければ幸いです。


お内陣の両脇(「余間」といいます)に竹灯籠が入ったのが分かりますか??

山門前の竹燈明もお初月モードから少しずつ御正忌モードへ切り替えていきます。

本堂正面の階段(「向拝」といいます)にも自動で点灯する竹灯籠をセットしました


きょうは、総代長さんが来られて、さっそく御正忌報恩講のお内陣のお飾り(「御荘厳」といいます)のお餅を積み上げるお供え物を作るために使用するパイプ等を洗浄していただきました。これがどう使われるかは、お楽しみに!!


今年も御正忌報恩講をお迎えするに当たり、ご門徒さん、地域の方、ご縁のある方等、多くのみなさまのお支えをいただきます。たいへんありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。



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