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華葩(けは)カードをいただきました

いつもお世話になっている広島のお寺さんとお会いすることがあり、今回も、築地本願寺の参拝記念の華葩(けは:僧侶が法要等のさいにお浄土に咲く花に見立てて散らす紙片)カードを分けてくださいました。広島のお寺の若院さまは、用務で東京にいくことが多く、必ず築地本願寺にお参りされています。ず~っと、私たち暁雲寺のためにも取っておいてくださっています。いつもありがとうございます。


今回いただいた華葩カードは、次の2つ。

みなさんにもお持ち帰りいただけるよう、多めに分けていただいています。

華葩カードは、お経や親鸞聖人のお言葉の中から印象深いものを紹介し、裏面にはその言葉に因んだ簡単な法話のようなメッセージが添えられています。


本堂の焼香台の横机と、本堂出入口の平机の上に置いておりますので、ご自由にお取りいただき、しおりなどにご利用ください。


以下は、それぞれのカードに書かれている言葉を引用して紹介します。


▼2月の参拝記念カード

「和顔愛語~穏やかな顔とやさしい言葉~」(わげんあいご)

慌ただしい日々の中で、私たちは心のゆとりを失いがちです。阿弥陀様は修行時代、表情はやわらかく、言葉はやさしく、相手のこころを汲み取ってよく受け入れるように努められました。私たちも阿弥陀様に倣い、寄り添いの心を大切にしたいものです。

(『仏説無量寿経』から)


▼3月の参拝記念カード

「如衆水入海一味~みんなそれぞれでいっしょ~」(にょしゅすいにゅうかいいちみ)

生き方や考え方、価値観はみんなそれぞれ違います。しかし、いくつもの川の流れが海に注ぎ込むと一つの塩味になるように、阿弥陀さまの救いのはたらきの上では、どのいのちも等しく救われていくのです。

(親鸞聖人「正信念仏偈」から)




 
 
 

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