top of page
検索
  • 執筆者の写真新住職

青少年赤十字(JRC)高校生の宿泊研修会が行われました

8月18日~19日の一泊二日で、お寺で山口県高等学校青少年赤十字西部地区連絡協議会(JRC)の地区リーダーシップ・トレーニング・センターという宿泊研修会が行われ、加盟高校生と地域のお子さんご家族、指導者の方、ボランティア大学生など50名の方が参・ご協力くださいました。


この研修会は、日本赤十字社JRCに加盟する市内8校の高校生が夏に合同で行うもので、主催は、JRC加盟団体です。

お寺は会場協力でしたが、他にも内日放課後子ども教室スマイルさんが地域の子どもさんたちへの案内で協力、社会福祉法人内日福祉会うついブルワリーさんがバス移動での協力をいただき、実施されたものです。

以下、おおまかな流れに沿い、写真で活動をダイジェストで報告します。

プライバシーに配慮して、ぼかしを入れています。ご了承下さい。


開講行事と地区役員によるアイスブレーキングとオリエンテーション。

県の研修会で学んできた内容を踏まて復伝も兼ねています。


昼食は、防災・非常食研修を兼ねて、竹を切って炊飯器がわりにして炊き込みご飯を作ったり、そうめん流しの台を一からつくったり、食材を切ったり調理したり、火をおこしたり、テントなどの会場を設営したり、みなさんで手分けをして準備を進めました。子ども教室の責任者の方もそうめんながし台の設置でご指導にお越し頂きました。


薪あつめから火興しまですべてじぶんたちで。

竹で炊飯器をつくっているようす。

みんなが協力しないとできません。


調理場では分担して食材を切ったりして調理をすすめます。

初対面のひとたちで力をあわせてがんばります。


昼食後の「研修Ⅰ」では、赤十字の歩みなどについて学びました。

各高校での取組についても共有し合いました。


「研修Ⅱ」では、JRC経験者の卒業生さんの保護者のかたに講師となっていただき、山口県独自の体験プログラム「AFPY」を体験しながら学びました。

大いに盛り上がり、ノウハウを各学校に持ち帰ろうと一生懸命に参加していました。

研修をとおして、地域のお子さんや、大学生もボランティアとして参加してくださいました。

みんな一つになってわいわいしながら取り組みました。

自然豊かな環境を生かして、屋外でも竹とんぼを用いた研修などを行いました。

イキイキとした表情、ボカシのためサイトでお見せできないのが残念です。



夕食の準備のころにはだいぶうち解けていました。

準備も昼よりははるかにスムーズに。

また、ボランタリーサービス(奉仕作業)として、お寺の境内地の草抜きや周辺地域のゴミ拾い等をしていただきました。


夕食後に、宿泊で入浴を希望した人は、内日ブルワリーさんご協力で出していただいたバスを利用して菊川温泉へ。日帰りの人などはそのままお寺で地域のお子さんと触れ合ったり、歌を歌ったりして一息つき、お風呂から戻って全員が集まったところで、花火をつかいながら夕涼みを楽しみました。


二日目は、朝食づくり、ボランタリーサービス、ふり返りと今後の見通しレポート作成などを通して、研修を終了しました。


この研修では、お寺の他にも、地域の方々や指導者の方、お手伝いの大学生など多くの方のご協力をいただきました。

たいへんお世話になりました。


参加者の方には、活動のときに撮影した写真データのサイトをQRコードで紹介させていただいております。研修会で配布したQRコードでご覧ください。また、地域の方などコードをお持ちでない場合は、お寺にお問い合わせ下さい。ご利用の際は、プライバシーにご配慮くださいますようお願いいたします。


※この行事は、山口県高等学校青少年赤十字西部地区連絡協議会主催行事です。お問い合わせなどは、当該加盟校または本年度会長校の下関南高校JRC部へお願いいたします。



閲覧数:94回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page